海賊ユートピア


この間、ふたたび学生支援機構前に抗議にいったりしているのですが、それはゆとり全共闘のブログをみていただくことにして、きょうはちょっと宣伝です。


とうとう、待望の『海賊ユートピアの翻訳がでました!!


翻訳したのは、なんと大学生の菰田真介さん。とてもいい訳です。
かれの書いた解説もかっこいい。
まちがいなく、ブラックリストな学生さんですね。

きっと大学とはなにかを考えるうえでも、触発されるところがおおいはず。
お薦めです。ぜひ手にとってみてください!



(ピーター・ランボーン・ウィルソン著、以文社、2013年)


第一章「海賊とマーメイド」

第二章「トルコ人になったキリスト教徒」

第三章「暗殺による民主主義」

第四章「チンピラ連中」

第五章「チュニスの雪花石膏宮殿」

第六章「サレーのムーア人海賊」

第七章「ムラド船長とボルティモア略奪」

第八章「海賊カレンダー」

第九章「海賊ユートピア

第十章「「厄介なトルコ人」と呼ばれた、オールド・ニューヨークのムーア人海賊」

訳者解題「ラバト・サレー海賊の反社会的可能性」